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冬のアラスカ鉄道その215.12.12

皆様、こんにちは。
昨日は、日本列島全体が季節外れの暖かさで驚きました。
三重県の尾鷲市では、25.4℃の夏日、東京や京都でも23℃を超え、汗ばむような陽気でした。
一方、アラスカフェアバンクスの昨晩の気温は、マイナス22℃、晴天に恵まれた上に、オーロラの状況も強く、市内各所で高レベルのオーロラが観測されたようです。

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さて、本日は、冬のアラスカ鉄道についての後編です。
前回、冬のアラスカ鉄道は、一週間に一往復のみの運行で、夏の観光列車のように、展望車が連結されているということはなく、機関車+貨物車両+食堂車+客車数両の寂しい編成であることを書きました。

冬に運行されているこのオーロラウィンタートレインには、ある特徴がございます。
それは、「フラッグストップ」という制度をいまだに採用しているということです。そもそも、このフラッグストップとは一体何なのか?それは、駅でなくとも、好きなところから乗車し、好きなところで下車できるという制度です。
アラスカ鉄道の沿線には、広大な大自然が広がっています。その大自然を愛し、そこにログハウスを建て、住んでいる方も少なからずいます。中には、地形が厳しいため、道路もつながっておらず、飛行機やヘリコプターが着陸できるようなスペースがないような場所に住んでいる方もいます。その方達にとって、アンカレジやフェアバンクス等の町に出る唯一の交通手段は、このアラスカ鉄道なのです。彼らがアラスカ鉄道に乗車するときは、森の中から徒歩やスノーモービル等で線路沿いまで出てきます。そして、このオーロラウィンタートレインが通るタイミングで、白い布を大きく振るのです!すると、大きな汽笛とともに列車が停車します。逆に降りるときには、事前に車掌さんに場所を伝えておくことで、希望の場所で降ろしてくれるのです。

中には犬ぞりで線路までやってきて、犬ぞり事乗車して来る方もいらっしゃいます。(犬とそりは貨物車両へ)
のんびりとしたアラスカらしさを象徴するような列車です。

冬のアラスカ鉄道は、夏の観光列車と比べると、乗車率も低く、ゆったりとした景色をお楽しみいただけます。
北米大陸最高峰デナリ山、広大なツンドラの大地、高さ90mのハリケーン渓谷等、アラスカならではの景色を楽しみながら、ダイニングカーで、ワイン片手にお食事なんていかがですか??

この鉄道に乗車されるなら、日照時間が長くなる2月中旬以降がお勧めです!

ごとうゆうき

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