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エンジンルームからコンセント???15.11.10

こんにちは。
今日は、ここ京都では風も強く、寒さを感じます。間もなく紅葉のシーズンですね。

アラスカは、もう本格的な冬に入っています。
この冬、オーロラを見にフェアバンクスに行かれる方もいらっしゃると思いますが、
行かれたら、是非、フェアバンクスで走っている車にご注目ください。
ほとんどの車が、ボンネットの下のところや、グリルから電源コードが出ているのに気付かれるはずです!
これはいったい何なんだ?このフェアバンクスで走る車は、全ての車が電気自動車なのか?
いやいや、そうではありません。フェアバンクスの冬は、大変厳しいため、ほとんどの車にブロックヒーターというものが付いているのです。

気温が低くなると、エンジンがかかりにくくなります。ましてや冬場マイナス30度を下回ることもあるフェアバンクスでは尚更です。エンジン始動不良の原因の一つとして、寒さによるバッテリーの性能低下が挙げられますが、原因ははそれだけではありません。もう一つの大きな原因は、寒さにより、エンジンオイルの粘度が高くなり、始動時のエンジン回転抵抗が増加するためです。

そこで、フェアバンクスで走る車にはブロックヒーターが付けられています。車を動かさない時は、エンジンルームから出ている電源コードをコンセントに差し込んでおくと、冷却水が常に加熱され、エンジンが保温された状態になります。(F1マシンと同じ!)そうすると、翌日、車に乗るときも、エンジンは一発始動するわけです!

post-engineblockheater.jpg

フェアバンクスで、長時間駐車が考えられるような場所(ホテル等)には、無数のポールが立っていますが、そのポールにコンセントがあります。それぞれの車には延長コードが積んであり、駐車後、その延長コードを使って、そのコンセントにつなげると、エンジンは保温された状態になるわけです。ちなみに、その電源の使用料は無料です!

車一つをとっても、極寒地ならではの工夫が施されていることがお分かりいただけると思います。

それでは、また!

ごとうゆうき

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