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そろそろ冬眠・・・15.09.06

アラスカと聞いて思い浮かぶ動物で多いのが、「グリズリーベア」。滝を上ってくるサーモンを待ちかまえて捕まえる映像は想像し易いですよね。また「クマ」はキャラクターにもなるほど私たちにはとても身近な、そして実際動物園などで遠くから見ていると、彼らの怖さなど全く感じられないほどとても愛嬌のある動物に思えますよね。

そんなクマたちもそろそろ冬眠の時期が近づいてきています。秋になると木の葉も枯れ始め、実っていた木の実や果物など、冬を乗り切らなければならない動物たちがこぞって食べつくしてしまい、動物たちは見つけた木の葉や実を食べれるだけお腹に詰め込んで来る極寒に備えます。


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グリズリーベアは、春になると冬眠をしていた穴から起きだし、食べ物を求め大地へと動き始めます。眠りから覚めたばかりのクマは体力も使い果たし、痩せこけ、毛並みもばさばさでとても貧弱な印象です。この時期はお腹もすいていてとても気性が荒いそうです。空腹時に怒りっぽいのは人間もクマも同じなんですね。私だけかしら。
そして、短い夏の間にクマたちはサーモンや木の実、果物など食べるだけ食べまくり、脂肪も付き、毛並みもつやつやとしてきます。冬眠前のクマはとてもふくよかで毛もきれいなブラウンに輝いています。

そして、間違えることなくまた冬眠をしていた山の穴へと戻っていきます。あの広大なアラスカの大地を歩き回り、ちゃんと帰れる動物の帰巣本能は本当に不思議だなぁと、毎年この時期になると考えてしまいます。


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アラスカではたくさんのグリズリーベアが生息している印象があるかもしれませんが、アメリカでは「絶滅危惧種」に指定されている大変希少な動物です。実際、デナリ国立公園のバスツアーやカトマイ国立公園のクマ見学ではグリズリーベアを見ない事の方が少ないのですが、もし見る機会がありましたら彼らは希少動物であるという事を思い出していただければなと思います。
宮田千代

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