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7 miles Lake15.07.17

みなさん、こんばんは。

今日は全国的に台風の影響で雨の1日だったのではないかと思いますが、いかがお過ごしですか?
窓から見える外の様子は、今もなお地面に雨がたたきつけられ、はねあがっています。外出されている方は浸水や視界不良など気をつけてくださいね。

さて、今日は天気も良くない1日でしたのでカラッとしたアラスカのちょっとした湖をご紹介。晴天だと本当に木々の緑と空の蒼が美しい私の大好きな場所「デナリ国立公園」の近くヒーリーという小さな町があるのですが、そこから7マイル?走るとその名も「7マイル レイク」という大きな藍色をした湖があります。あまり観光書などには掲載されていない、地元の方もそんなに行くことのない湖ですが、静寂に包まれひっそりと、そしてとても神秘的な湖です。

デナリからフェアバンクスへパークスハイウェイを北上しヒーリーを過ぎると、古びた、壁が崩れかかった使われているか定かではない教会が左手に現れます。その横に1本の道があり、湖まではこの道をひたすら走っていきます。舗装されている道はほんのわずか。すぐ未舗装の砂利道へと変化し、砂煙を巻き上げながら大自然の中を走っていきます。途中、右手にカフェもありますがきっとそこが最後の人家。そこからは砂利でタイヤがパンクしないようスピードに気をつけて運転をするのみ。

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とうとう、道が無くなります。行き止まり?でもタイヤの跡だけはありますので、その跡を信じて進みます。しばらくすると左手に展望台が現れます。ここには簡易トイレもあります。という事は人がくるんですね。そこのトイレに気を取られていると、遠くに「ブーン、ブーーーン」人工的な爆音。4輪バギー。アラスカの人の多くは自家用バギーを持っていて、このように車ではなかなか入る事のできない森や藪の中の道なき道をバギーでいとも簡単に走っていきます。通り過ぎるバギーにはライフルが積まれていて、ハンティングなんだなぁと思いながら私も車を走らせると、ついに行き止まり!こんな奥地でも他に10数台先客がいました。この場所からはなんとマッキンリー山の雄姿が遮る山なく、どーんと見ることができます。

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一歩踏み込むとそこから先はツンドラの大地。足がふわふわとし、歩く足並みも軽やか。と調子に乗っていると体重で沈み込んでしまうことも。バギーが過ぎ去ってしまうと、ただただ静寂が訪れ、怖ささえ感じます。風の音、その風に吹かれ重なり合う葉の音、私の視力では見えなくても、もし近くに動物がいたら。。。誰もいない広大な大地に一人立つと本当に自分って小さいなぁって。

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アラスカには「ラスト・フロンティア」と言われる理由を行く場所場所で垣間見ることができます。この湖は車で行けるくらいなので人が入っている証拠ですが、この広大な大地に未だに人が見た事のない絶景があるのかと思うと、それだけで私はわくわくしてしまいます。
宮田千代

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