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いのちの誕生15.06.21

みなさん、こんにちは。

昨日の続きではないですが、アラスカの夏は非常に短く、雪が溶け始めると誰が号令をかけたわけでもなく、植物は目を出し、花を咲かせ、実を実らせ、そしてまた次の年へといのちをつないでいます。半年以上も氷点下の雪の下で眠っているのに、毎年ちゃんと成長をする。こんな単純なようにみえる事ですが、私には不思議であり、生命力の強さにただただ感動をします。

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アラスカの大地のほとんどが永久凍土。永久凍土とは、土壌または風化層の隙間に含まれる水分が凍結し,全層を岩石のように固化させている部分をいい,凍土の存在する地帯をツンドラといいます。アラスカの大地もツンドラと呼ばれています。地下の奥深いところは温度が年間を通じて一定に近くなるが,気温が上昇する夏の時期は表面が溶け、ここで眠っていた生物が一斉にに咲き始めるのです。そして役目を終えるとその場で枯れ果て大地へと同化していく。何百年、何千年とこれを繰り返し永久凍土はつくられているんですね。ですから、夏の間にこのツンドラの大地を歩くと、なんとも不思議な感覚が体を伝わってきます。一歩踏み込むと自分の体重がツンドラの大地へ伝わり沈んでいきます。さらにもう一歩踏み込むと先に踏み込んだ足がふわりと浮く。何歩歩いても固い大地を足の裏では感じる事ができず、どこまでもふわふわとはずむ様に歩けるのです。

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こうして、長い年月を経て永久凍土は現在に至るんだなぁと、確かな歴史の時間などわかりませんが、明らかに年月を経た大地の神秘に自分の感覚でふれる事ができるアラスカは本当に神秘的で魅力的です。ラスト・フロンティアですね。
宮田千代

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