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明るい白夜の夜空で輝く星15.05.11

皆様、こんにちは。

ゴールデンウィークも完全に終わり、今週は、3週間ぶりに週5日勤務という方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。アラスカは、日に日に日照時間が長くなり、5月11日の日の入時刻は、22時55分です。
太陽が沈んでも空が完全に暗くなることもなくなり、日照時間が大変長いアラスカの夏の到来にワクワクする反面、大好きなオーロラや星が見えなくなることに、寂しさも覚えます。

この時期、空が完全に暗くならないことで、暗い星は、肉眼で観測することが不可能ですが、明るい星であれば、まだまだご覧頂けます。今日は、その明るい星のひとつをご紹介しようと思います。
この星は、春の時期、日本でも簡単に見つけられる星ですので、次の方法でお探しください。
(以下は、皆様にお探しいただきやすいように、あえて日本での探し方をご案内します。)
 北の空高くに、北斗七星が見えます。(ひしゃくの形をしています)そのひしゃくの柄の部分をつなげていくと緩やかな曲線になり、その曲線を東の方角まで伸ばしていくと、明るく輝くオレンジ色の星が見つかります。
それこそが、今回ご紹介する星です。星の名は、うしかい座のアークトゥルス。全天の恒星で4番目に明るい星です。更にその曲線を伸ばしていくと、おとめ座の一等星「スピカ」も見つけられます。ところで、このアークトゥルスは、驚くべき天体なのです。地球からの距離は、34光年(光の速度で34年かかる距離。ちなみに、太陽の光が地球に届くまでたった8分です)ですから、今、私たちが地上から見ているアークトゥルスの光は、34年前にあの星が放った光ということになります。直径は太陽の24倍であり、この星は、地球が属する太陽系に対して、秒速140km(4秒もあれば、東京から大阪に行けてしまう程の速度)で、おとめ座の方向に動き続けています。今から、5万年後は、おとめ座のスピカの近くに移動し、30万年後は、北半球から見えなくなる星だと言われています。
他にも高速で動いている星はたくさんありますので、また、別の機会に書きたいと思います。
また、日の入後の西の空には、大変明るく輝く金星(宵の明星)、同じく、日の入後の南西の空高くには、簡単に木星を見つけられます。
 日に日に気温も上昇し、夜、外に出ても快適に過ごせる季節になりました。就寝前のひと時、外に出て春の夜空を見上げてみませんか?

チェナの秋のオーロラ.JPGのサムネール画像

ごとうゆうき

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