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デナリ国立公園までドライブ③15.05.26

さて、ドライブを再開しましょう。

パーマーを過ぎパークスハイウェイを再び北上しますと、車で約1時間「ワシラ」という町に入ります。
アンカレジと似ていて、町はショッピングモールやたくさんのレストランがあり賑やかで、人口約7000人程が住んでいます。この町にはシンボルの大きな「レイク・ワシラ(ワシラ湖)」があり、夏は水泳をしたり、ウィンドサーフィンをしたり、カヤッキングなど町の人々の集いの場所です。
この町も自然に恵まれ、「ツインピークス」と呼ばれる山頂が2カ所ある山へ登山したり、「ハッチャーパス」では夏アラスカに自生するお花が一気に咲き新緑と淡いお花の美しい共演をピクニックしたり、と身近にアラスカの自然を楽しむことができる町です。

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ここワシラに「アイディタロッド」というアラスカ横断をする犬ぞり大会を説明した展示館があります。
このレースの由来はおおまかですが、ゴールドラッシュの時の重要な交通・輸送手段であった道が、後、人里離れたノームという町でジフテリアが流行り、どうしても必要であった血清を飛行機が飛べず運べなかった為、犬ぞりで運ぶことになりました。当時リーダー犬バルトを率いるマッシャー、グンナー・カーセン氏の犬ぞりチームで猛吹雪の中、血清をノームの町まで運びノームの町にいる数百人もの命を救ったいいます。
この血清を運ぶ犬ぞりリレーはマイナス40度にもなる過酷な寒さと犬やソリを吹き飛ばすほど強い風の中を700マイル(約1125キロ)、127時間(6日間)かけて合計20人にのぼるマッシャー達のリレーで行われました。
この英雄達の話は世界中に広まり、ヒーロー犬の代表としてバルトの像がニューヨーク・セントラルパークに建てられいます。 そして、ここワシラにも彼らの功績を称え、写真や当時の状況などが展示されています。

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またここには犬たちもいて、私たちをしっぽをふってお出迎えしてくれ、夏でも陸上を犬ぞりに乗って森林の中を颯爽と走ってくれます。

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ワシラを通過する際には是非、この「アイディタロット」の感動秘話にふれてみてはいかがでしょうか?
宮田千代

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