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アラスカの星空15.04.25

おはようございます。日本は、いよいよゴールデンウィークが始まりますね。一部、11連休などの企業もあるようですが、皆様はいかがでしょうか。

 さて、本日は、アラスカの星空についてお話してみようと思います。
アラスカと言えば、真っ先にオーロラを思い浮かべられる方が大変多いと思いますが、オーロラの背景で輝く無数の星も大変魅力的です。
 
 私も、もちろんオーロラそのものも大好きですが、オーロラの出現をまだかまだかと待つ間、夜空を見上げるのも大好きです。オーロラが乱舞する前の真っ暗な夜空で輝く星は、まるでお祭りが始まる前の静けさの表しているかのようで、とても神秘的です。アラスカは、空気が大変澄んでいるため、星も大変美しく見え、夜空に雲がかからなければ、季節を問わず天の川もご覧頂けます。(もちろん、白夜の時期は見られませんが!)
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 季節によっては、七夕伝説で有名なひこ星(わし座のアルタイル)、おりひめぼし(こと座のベガ)が、天の川を挟んで対岸に位置しているのがご覧頂けたり、アルタイル、ベガとともに夏の大三角形を形成している白鳥座のデネブもはっきりと見ることが出来ます。

 ところで、このおりひめ星(ベガ)ですが、1等星であり、大変明るく輝くことから、「夜空の女王」とも呼ばれています。ベガの半径は、太陽の約2.7倍程大きく、表面温度は、なんと約9600度もあり(地球の表面温度の300倍以上!!)、太陽の51倍もの光を放っています。地球から見て太陽とは比較にならないくらい遠い位置にある星にも関わらず、夜空であれだけ輝くのも納得がいきますよね!
 更に、この星は、大変速い速度で自転しており、自転周期は12.5時間です。(地球の自転周期は、もちろん約24時間)これは、遠心力によって星そのものが壊れる直前のギリギリのスピードだと言われています。

 ちなみに、このベガは、今から約1万2千年後には、北極星に取って代わる星です。
と、言うのも、地球の自転軸の方向は、現在の北極星の方向から、徐々にずれていっております。
そして、約1万2千年後には、このベガが、地球から見て天の北極付近に見えるような位置関係になります。
こんなに明るい星が北極星になれば、誰でも簡単に北の方角を探せますね!
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 このように、夜空に輝く無数の星の中のたった一つを取ってみても、大変奥が深く、神秘的です。
また、機会があれば、星についてもお話ししようと思います。

 それでは、素晴らしい週末をお過ごしください!

後藤祐紀

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